EFOとは?EFOを分解して、ちゃんと説明できるようになる
EFO(Entry Form Optimization)という言葉を自分でウェブサイト持ってたり、 ウェブ広告に携わってる人なら聞いたことあると思う。
普通に自分のウェブサイトを改修して行う場合もあれば、 外部ツールをつかうこともある。
とりあえず、 EFOをバラして書いてみる。
validation
入力内容をチェックすること。
例えば、制限以上に文字を入力されていたり、 数字のところにそれ以外のものをが入力されているのを弾いたりすること。 validationのパータンを列挙してみる。
htmlでチェック
emailアドレスの入力欄に
<input type="text">
じゃなくて、
<input type="email">
と書くことで、@の有無などをチェックできたりする。 他にも
<input type="text" maxlength="10"> <input type="text" required>
とか色々ある。
JavaScriptでチェック
かんたんに説明すると、 入力欄の編集したり、入力欄からフォーカスが離れたときに、 JavaScriptが動いて、入力内容を精査する。 入力内容に対して動的にチェックしたい場合などに有効。
例えば、開始日と終了日と入力させるときに、 前後が正しいかどうかチェックしたりできる。
サーバーサイドでチェック
入力内容を送信させてからチェックする方法。 JavaScriptやhtmlはユーザー側で書き換えられるので、 上記のvalidationをやっていても、 サーバーサイドでチェックするのは必須である。
ajaxでチェック
例えば、登録する名前がかぶっていないかどうかチェックするときは、 データーベースと照合する必要がある。 ajaxはページ遷移させずにデータの送受信ができるので、 何度も他のページ遷移で消える項目を再入力させる必要がなくなる。
auto complete
入力項目の補完機能。 validationと同じで、 htmlだけでやったり、ajaxでやったり色々できる。
EFOで一番やりたいこと
EFOは問い合わせフォームやECサイトの入力フォームで離脱率を下げることが目的である。 そのためには、
- 入力項目が少ないこと
- 入力が簡単に行えること
- 入力エラーをすぐに判断できること
が重要である。
上記のことを念頭において、 EFOを考えてもらいたい。